「赤いハンカチ作戦」

出会い系をやったのは今年に入ってからだヨ。携帯雑誌の広告で興味を持ったからネ。友達と「こりゃ面白そう」って軽いノリでネ。もちろん18歳って事で。じゃなきゃ登録出来ないじゃない。メ-ルが一杯来てチョ-驚いて友達と大騒ぎ。だけどサ、どれも「会おうよ」「ヤラせろ」ばっかり。バカしか居ないのか、ってまた大笑い。

そこで考えついたのが「赤いハンカチ作戦」。これ最高爆笑だヨ。友達と考えついたんだけど「私で良ければ会ってくれますか?○月○日○時に○○駅前の銅像の前で赤いハンカチ手に持っていてください。私は白いハンカチ持って行きます」って。コピペでバカメ-ル送って来たヤツら全員に送ったんだ。

当日はもう、学校の友達が大集結。それこそ遠足の集合状態。中学の制服着てたら絶対バレないしサ。そしたらサ・・・あはは!ダメだっ!ちょっと待ってネ。呼吸整えるから。聞いてヨ。赤いハンカチが12枚だヨ。バカ男がノコノコ次々と来るんだから。もう大爆笑をこらえるのに皆んな必死。互いに赤いハンカチを隠して牽制し合ってるの。もうダメだ。
 

直ではよく知らないけれど、出会い系でウリしてる連中って居るよネ。中学生だったら20万円とか貰える事もあるんだって。詳しくは分からないけど、私の学校でも何人かそんなのが居るんだって。知った事じゃないけど。
結局私は出会い系で適当に遊ぶだけ遊んで、1人だけと会ったかな?あんまり真面目そうで邪険にするのが可哀想になっちゃって。しばらくメ-ルの相手だけ続けてあげてたんだ。随分経ってからだヨ。「会えませんか?」って随分控え目に書いて来たのは。だから「面白い。会ってやろうじゃないのっ」って事にして、制服で待ち合わせ場所に出向いてやったんだ。そりゃ相手は顔面蒼白だよネ。25歳の大学院生って言ってた。「君・・・中学生だよネ?」なんて震えてやがんの。「そうだよ。せっかく出て来たんだからファミレスで何か奢ってヨ」って言ってやって、チョコレ-トパフェとマンゴ-サンデ-をゴチになりながら、相手のファッションがいかに酷いかという事と、こういう1番オシャレして出て来るべき場所にユニクロ姿で来る事のバカさ加減を説教してやったんだ。出会い系なんかやってたらダメ男になってしまう事も釘を刺してやったヨ。相手は素直に聞いていたヨ。ウブなヤツだったネ。

ああいうバカ男が多いのは、ホント嘆かわしい限りだヨ。日本の将来は暗黒だネ。あんなモノで若い女の子をゲット出来るなんて本気で思ってるんだから。中高生は当然の事、年増のオバサンでも難しいんじゃないの?あはは。

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